2017.03.31(金)

今日で3月が終わりだというのに、1ヵ月前の2月28日より寒くなるとはねぇ・・・
青空広がる穏やかで気持ちがよかったこの日は、会話グループメンバーで州議事堂見学に行ってきた。
州議事堂って普通に入れちゃうの?と思う方もいるかもしれないけど、月ー金の8-5時までセルフガイドで無料で見学可。見学できるのは1-3階まで。ガイドツアーも無料。時間はこちら。
私が州議事堂に行ったのはこの日で3回目。でも、その2回目もブログを始める前のこと・・・ 州議事堂に記事を探したら、一度も書いたことがなかったようなので、今日は州議事堂のお話を1つしまーふ。
ハイウェイI84を走ってハートフォードを通り抜ける時に必ず見える州議事堂は、1871年に建築が始まり、1878年に完成。1970年に国家歴史登録財と国定歴史建造物に指定された建物なり。


州議事堂の壁の彫刻一部には、コネチカットのシンボルでもあるチャーターオークの木があった。

間違いがなければ、そういう歴史があり~ このオーク(樫)は、コネチの、アメリカの歴史を刻んだ木となり、チャーターオークと呼ばれ、守られてきたのであった。しかし、樹齢千年を超えていたであろうチャーターオークは1856年8月の嵐で倒壊。
より正しい情報を得たい方は、The Legend of the Charter Oak をお読みくださいませませ。

中に入りますと、展示物が色々ありまして~


1995年にNew Canaan地域の生徒たちのリクエストにより、この像が作られ、2008年の9/300に州議事堂に設置されたんだって。



向かって右手に持っているのは、州の花・マウンテンローレルをあしらったリース。左側のはドライフラワーのリース。これはロングライフの象徴なんだって。全然見えていないけど、頭にはチャーターオークの葉で作られた冠を被っていることになっているのだそう。
現在のドームには、2009年に設置された像が立っているとか。しかし、今まであまり気にして見たことがない・・・


左は、見たまま、木の幹に打ち込まれたまま残った砲丸。南北戦争時の1863年9/19、20。テネシーにあるChicamaugaという所の戦場から、戦争の恐怖の記録として展示されているんだと。
右は、1907-1909年に世界1周したグレート・ホワイト・フリートという艦隊の戦艦の1つの船首像。



彼の家、Nathan Hale HomesteadはCoventryにあり。私は一度も見学したことはないけど、私の中ではNathan Hale=コベントリーのファーマースマーケット。彼のお屋敷のある敷地で開催されているから。
コベントリ―のファーマーズマーケットは、この辺りでは人気のマーケット。6月になったら足を運んでみてくださいな。

上の階へあがると、Hall of the House Representatives(下院の議場)あり。


ツアーだと、議会を開いていなければ、中に入って説明を聞けるはず。




バブリーの時代の物ではないが、こういう電話、どんな風に声が聞こえるのか。一度、実際にかけて使ってみたい。
3階のメインは、上院議場。


よく見えないそのイスは、チャーター・オーク・チェアー。この記事の最初に説明したチャーターオークの木で彫られたイスなのだそう。
もらってきたセルフガイドの資料によると、チャーターオークのイスの上の時計は、セス・トーマスの最初の電気時計なんだって。アンティーク時計好きな人にはよく知られた名前なのだと思われる。コネチはその昔、時計産業も有名だったのでありまする。


これはトランクに入った持ち運びできるベッド。独立戦争時、ジョージ・ワシントンに使えていたラファイエットというフランス人が使っていたベッドだそう。どうやら「Sleep Tight!(ぐっすりおやすみ)」というのは、このベッドから来たらしい・・・よ。キャンパス生地をピンと張るために紐をキュッと絞めて寝ていたことから、そういうようになったというような説明書きがあったけど、本当のところはどうなんでしょ?



州議事堂見学後、ブシュネルパークを突っ切り、Saluteへランチ(My Blog #2464)しにいった6人であった。
今日はこの記事に6時間近くかけてしもうたよ。ブログごときに時間かけすぎた。はふ~

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テーマ : 米国コネチカット生活
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