
朝起きたら、もうすでに外は真っ白雪国になっていた本日。
予報通り、15cmは積もったかな。夕方4時頃からまたパラパラ降り出したけど、知らぬ間にやんでたなぁ。
ミシガン出張で風邪をひいてきたMrだったけど、熱は出ていないせいか、普段と変わらず元気で、朝起きたら「フランスパンを買いに行ってくる!」とフレンチベーカリーへお出かけに。「足跡が全然なかったから、僕が一番だったみたい。」と嬉しそうに帰宅。加えて「道路が結構ツルツル滑って、楽しかったよ。そういや、ミシガンでも滑ってさぁ〜」と、嫁はまだベッドの中だというのに、朝からよく喋ってた婿。
昨晩、ネットサーフしていた時、美味しそうなカステラを作っていた方のブログを見たので、出かける予定がない今日は、カステラを作ってみよう!と思っていたkikiさん。ここんとこ、マフィンとかも全く焼かず、バターを使って何かを作るという生活から離れていたので、このやる気を大切に〜🎶と思っていたら、Mrが「カステラ?カステラより僕はシュークリームの方がいい」と。

"僕のために作るんじゃねーよ”と、ちょいと気分を害されつつ、(ドクターX風に)シュークリームは失敗しないので!のkikiさんなので、シュークリームに切り替えて焼いたら...
こんなせんべいみたいのが3つも出来てしまった。絞り袋に入れて生地を絞り出すのが面倒になり、スプーンですくって天板の上に落としたからかな。やはりお菓子作りは(も)、手を抜いた分だけ、成功から遠のくものだね。
では、2014年11月26日からの旅の続きのお話へ〜
Zion National Park11年前、2003年7月に初めてグランドサークル内の国立公園巡りをした時、一番最初に立ち寄った国立公園がザイオン。その時の旅行の最後にも立ち寄り、ザ・ナローズを歩いたMr家。ブライスキャニオンNPより懐かしさでいっぱいになり、「やっと帰ってきたよ!!」と、私、何度言ったことやら。
東口から南口へ向かう道路は、ザイオン・マウント・カーメル・ハイウェイといい、巨大な岩山に囲まれたくねくね道を走るのだけど、まったそこの景色が、これぞ、ザイオン!って感じなのでございますのよ。


東口から近い所にあるポイントが、このチェッカーボードメサ。縦横に筋が入って、マス目状になっているのがわかるかなぁ?
ガイドブックによると、約2億5千年前〜5千年前まで海底だったこの地。ジュラ紀の時代、砂漠が酸化鉄などの作用により固まったそうな。
チェッカードボードメサの水平の線は、砂丘が風向きの変化で不連続になったことで出来、垂直の線は、温度変化による岩の拡張収縮で出来た割れ目なんだって。砂丘の砂が固まるというのは、今回、ロウワーアンテロープで知ったので(My Blog
#2113)、なるほど〜と、なんとなく理解出来るようになったkikiさんじゃ



東口の方の岩山は、白っぽく、ピンクっぽく、オレンジぽくの層が出来ているのだけど、ナバボ砂岩層とケイエンタ(カイエンタ)層という2つの層になるそうな。
ケイエンタ層は、三畳紀からジュラ紀へ移る頃に堆積した層で、赤い砂岩層の部分がその時代に当たるんだって。写真のオレンジ色の層の所がその部分なのかわからないけれど、地球の年齢ってすごいな、と単純に思ってしまう。


ザイオン・マウント・カーメル・ハイウェイは、途中、トンネルのエリアがあり、トンネルを入ったり出たりしながら、ザイオンキャニオンへと向かっていくの。右の写真はかなりズームしているけど、巨大な岩山の壁にある
グレートアーチ。人工的に削られたものではありませぬ。ここは、このアーチを目にしながらのドライブなり。

今日は短くここまで。
その代わり、次のザイオン話が長くなる〜はず。
その次のお話は、11年前の旅行時に歩けなかったここ。想像していたより登りが私にはちとハードだったけど、この岩山の頂上目指して歩いてきたお話なり。
この調子だと、今月中にこの旅行話を綴り終えられそう。いいぞ、いいぞー!
To be continued
テーマ : アメリカ国内のNational Parks
ジャンル : 海外情報