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熱海観光・起雲閣! の巻

今日のMrのお弁当は素麺。
今日、少し楽になったようだけど、日曜日から喉の痛みが続いていて、「お弁当もあまりご飯はいらない(食べられない)」というので、昨晩の夕食に引き続き、お弁当も素麺にするこに。

W320Q77_IMG_4176.jpg付け合わせはご覧の通りのしょぼさ。茹でたインゲンとニンジン。そして、解凍したローストチキンの胸肉。上手くはがれた冷凍スライスがこれだけだったので、気持ちだけ入れといた。お汁は、保温性を高めるため、片栗粉でとろみをつけて入れたら、これがよかったらしい。
夏に素麺弁当を持たすことはあっても、寒くなってからは初めてだったので、数年ぶりに保温ランチジャーで持たせたら、帰宅後、「やっぱり温かいお弁当派いいねぇ~」を連発。それを聞きながら、〝Mrよ、明日から保温ランチジャー弁当が続くと思うなよ・・・”と心の中で呟いていたkikiさん。だってこれ、おかずの入れ物が大きいから、嫁さま作弁当のサイズには合わんのよ。でも、朝、麺を茹でるだけにしておけば楽チンだから、また風邪をひいた時にもたせましょかねー


では、また熱海親子旅行話の続きを記しませう。これがラスト親子旅話だけど、この記事は長いので、時間があったら読んでくださいませませ。

W320Q77_PA310687.jpg1泊2日の熱海親子旅、1日目に行けなかったので、御前崎に帰る前に寄ることにした起雲閣へ。
静岡県熱海市昭和町4-2
0557-86-3101

ここは、個人の別荘から旅館となり、平成11年に熱海市が12億5千万円で買い取った、大正・昭和の建築様式を楽しめる建物と庭なのでありまする。

建築系なら、kiki父も楽しめるかなと思ったのに、15~20分に1回ぐらいのペースで、「3時には家に帰るぞ/帰りたいんだよ。」
帰宅することばかり言っていたとーさん。見学途中、「ゆっくり見ればいいでしょ!早く帰らなくちゃいけない予定はないじゃん。 うるさいよ!」と娘っ子。どこに出かけてもゆっくり過ごせない男子なとーさん。

W320Q77_PA310609.jpg見学前に迎えてくれたのは、10月桜 かわいく、気品ある花を見せてくれましたぁ。

W320Q77_PA310610.jpg順路に沿って歩くと、最初は麒麟の間、2階の大鳳の間を見学していくのだけど・・・
麒麟の間に入り、うわぁ~とkikiママと言っていると、とーさんがいない。どこ行った?と言いながら、窓から外を見ていたら、順路無視して、次の見学先の玉姫に行っていた・・・ おいおい
手で合図して 気が付かせ、〝こっち!はよ、 戻ってこーい!”と口パクで伝えるの娘。

W320Q77_PA310691.jpg庭園から見る麒麟&大鳳の間がある建物がこちら。

この建物は、政財界で活躍した海運王とも呼ばれた内田信也いより、1919(大正8)年に実母の静養場所として別荘の母屋として建てられた。伝統的な和風建築ではあるが、鉄製の筋違を用いたり様式の構造を取り入れている。
旅館時代は、客室として、または宴会の場所として使用されていた座敷。


1階の麒麟の間の壁の色は、ご覧の通り、まぶしい群青色。
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これは旅館になってから塗り替えられたそうな。旅館のオーナーだった桜井兵五郎氏が石川県の出身だったため、「加賀の青漆喰」が使われたそう。ガイドさんの説明によると、この青漆喰は、昔は殿様専用の漆喰だったとか。
ガラスは、1枚1枚手作りされた大正ガラス。きっと当時にしてみたら、歪みがほとんどないに等しいガラスだったのだと思うけど、今見ると、その歪みがまたいい味を出していて

2階の大鳳の間がこちら。
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こちらは、落ち着いた紫の壁。写真を見た通り、大正時代の建物にしては、どちらの間も天井が高かったなぁ。

お次は、玉姫&玉渓の間がある洋館。

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左写真は、大鳳の間から見たサンルーム部分。見た目は和だけど、この洋館の全体が右写真。

旅館時代になってからの1932(昭和7)年、2代目のオーナー、鉄道王とも呼ばれていた根津嘉一郎によって建てられた洋館。和洋折衷の建築様式が詰まった建物なり。

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ここがサンルーム。
この写真ではわかりにくいけど、サンルーフというか天井だね。ここはステンドグラスになっているのよねぇ。

床だけ見ると、お風呂の洗い場に見えちゃうけど、きれいに並べられたこのタイル、ステキでしたわ。

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サンルームの隣(奥)にある部屋が、玉姫の間。


正面中央に暖炉があるヨーロッパのデザインを基本にしているが、「折上格天上」(おりあげごうてんじょう)など日本の神社仏閣に見られる建築様式が用いられている。また「喜」の文字をデザインした中国風の彫刻や、シルクロード沿いで見られる唐草模様の彫刻で飾られている。


サンルームと玉姫の間の奥にあるのが、リビングルームのような玉渓の間 

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中世イギリスのチューダー様式を取り入れ、暖炉の所にはサンスクリット語の装飾があしらわれていたり、太い丸太の柱の上の方には、竹が使われていたり。この太い柱は、古い寺か神社の柱、江戸時代の帆船の帆柱だったとも言われているそうな。
この3部屋だけで、色々な建築様式が取り入れられているので、建築を知らない私でも楽しめましたとさ。でも、ゆっくり見たいと思っても、とーさんがねぇ・・・

ここからは何室か、起雲閣に滞在されたり、ゆかりのある有名な文豪の方たちの展示部屋に。
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志賀直哉や谷崎信一郎、山本有三など~ 太宰治は、大鳳の間で人間失格を執筆したそうで、三島由紀夫は、新婚旅行時に宿泊したそうな。

お次は、金剛&ローマ風浴室。

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ここも、1929(昭和4)年に根津嘉一郎によって建てた洋館。今は、見学用に全建物が繋がっているけれど、当時は独立した建物だったので、両親が立っている部屋(右写真の一番突き当りの部分)が玄関だったそうな。床のタイルはサンルームとは違ったごつごつとしたタイルだったのだけど、写真はなく・・・

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この部屋の暖炉と暖炉上の草花のかわいらしい彫りの模様。螺鈿細工という手法が使われているんだって。

W320Q77_PA310667.jpgそして、金剛の隣(奥)にあるのが、こちらのローマ風浴室。

お風呂としては広いけど、「浴槽、ちっちゃーい!」と笑ってしまったkikiさん。ここは1989年に改築され、どういう風に変わったのかわからないけど、向きが変えられたらしい。
建設当時は、9畳の脱衣所&化粧室もあったそうな。

撮影禁止の注意書きがなかったので、2人に浴槽に入ってもらってパチリ。浴槽の中のタイルが金色だったよ。


ほとんどのものが1989年当時のものに変わってしまっているそうなのだけど、ステンドグラスや湯出口は当時のままなんだって。
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蛇口から出ていたのは、温泉だったのかどうかは不明だけど・・・

そこからまた展示室が続いていまして、この時は手芸グループの作品展が開催中だったので、そこも見学したり。他には旧大浴場があったり。


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ラストの建物は、離れという言葉がぴったりの孔雀の建物。

1919(大正8)年に完成した「内田信也」の別荘の一部。  当時は、現在の喫茶室をはさんで和館「麒麟」の隣に建っていたが、1953(昭和28)年、旅館として客室と宴会場を増築するにあたって、現在の音楽サロンのあたりに移設。その後、1981(昭和56)年に現在の場所に移設。

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すべて1919年当時のままで、三島由紀夫が新婚旅行時に宿泊したのが、この孔雀だったそうな。和室なのに、室内灯が洋風だったのが印象に残っている部屋なり。

この後、庭園散策。
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ピンクと赤のさざんかが咲いていたり、10月桜が咲いていたり。池には大きな鯉が泳いでいたり。

W320Q77_PA310707.jpg知らぬ間にカメラのモードを変えちゃったみたいで、色がやたら濃い写真になっちゃってたけど、最後に3人で撮影して、起雲閣見学終了!

帰路、かーさんの希望で伊豆村の駅に立ち寄り、行きに見つけ、帰りのランチはここにしよう!と決めていた沼津インター近くの丸亀製麺でお腹を満たした親子3人。

とーさんから「月曜日が検査」と聞いた時、「えぇ~~~!!やだよ、やだよ!今度は昼抜きとか何も食べずに帰るなんてことは嫌だからね。お父さんが食べられないと言うなら車の中で待ってて。お母さんと私だけ食べてくるから!」とと~さんに言っていた私。食事をとれてよかったわ。

W320Q77_PB010715.jpg沼津で魚or由井で桜エビを食べるという案を出した時、2人の賛成を得られなかったので、丸亀製麺なら!と勝手に決めたランチ場所。お安く済みました、はい。支払いはとーさんだけどさ・・・ 
初丸亀製麺だったkikiさんは、先頭切って並んだものの、注文方法わからず、オロオロ。それなのに、隣でkikiママが「早く!」と焦らせてくれたので、メニュー全体をよく見ないまま温玉うどん+カブの天ぷらに。
この日は1日だったから、釜揚げうどんが半額デーだったのね。次の機会は、落ち着いて注文することにしよう。

そこから家まではkiki娘の運転で帰宅。ずーっと軽自動車運転の日々だったから、とーさんの車の安定感とハンドルの重さとか当たり前に全然違って、最初、ちょっと気が引き締まりましたわ。アメリカにはない自動取り締まり区間のカメラに緊張してみたり、120km走行でとーさんに「帰国中なんだぞ。やめてくれ!」と怒られたり。事故なく怪我なく旅行を楽しめ、無事に帰宅出来てよかった、よかった。

長々と綴ってしまったけど、そんなこんなの熱海1泊2泊の親子旅でござったぁ~ 終わり。 

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

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kiki

Author:kiki
アメリカ・コネチカット州の田舎町でMr(夫)と二人暮し。3年の予定だったコネチ生活は17年目に突入!2011年2月に永住権ゲット。これでも一応、駐在・駐妻でござ~い。

**普段Macで更新しているので、Windowsで見ると文章と写真にズレが生じるかもしれません。**

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